第26回かまくら長谷の市

5月26日の日曜日に、かまくら「長谷の市」が盛大に開催されました。
年に2回、春と秋に開催されるこの市は、今回で26回を数えました。
メイン会場の長谷寺境内では30以上の出店があり、晴天の中大変な賑わいをみせ、生ビール
片手に楽しんでいる方々を数多く見かけました。ステージイベントも、毎回素敵なアーチストの
方々の出演で、皆さん大変喜んでいます。
「朝市」は、春は光則寺門前で行われます。
こちらも、開場前からお客様が長蛇の列をなし、大変な盛況でした。地元長谷の皆さまが中心に
お買物をされ、会場奥にはテーブルとイスが用意されて、そこに腰かけながら買ったばかりの朝
ご飯や搗き立てのお餅を召し上がっている様子は、時間を忘れたようにのんびりとした、いい雰
囲気が漂っていました。
「フリーマーケット」会場は、今回よりファミリーマート長谷店の駐車場を全部借り切っての
開催。出店参加者も多く、ゆったりと目玉商品を吟味できて、楽しい一日だったのではないでし
ょうか。
又、スタンプラリーも、ゴールされた方の数が予想を上回る結果になり、関係者も嬉しい悲鳴
を上げています。
このように「長谷の市」は、お寺と商人と住民との関わりを強くし、互いを確かめあえるいい
機会だと思います。これからも参加者の皆さんには頑張っていただき、より良い町の活性化に繋
がればと思います。
雷神堂 泰
長谷のお花見 「桜(さくら)○日(えんにち)」
3月27日の日曜日、恒例となった光則寺門前での朝市「桜(さくら)○日(えんにち)」を開催しました。
今回も満開の桜の下でと期待していましたが、開催間際の寒の戻りで開花が遅れ、
3分咲きくらいだったでしょうか。
それでも心配された天気は寒さの中に晴れ間ものぞき、良い日よりとなりました。
朝6時の集合で準備が始まり、ボランティアの方々にも協力いただいて準備も
スムーズに完了。8時ちょうどに開場しました!

会場には、新鮮な野菜、花の鉢植え、お弁当、お惣菜、パン、焼菓子など盛りだくさん。普段はお店には並ばない縁日限定のものもたくさんありました。
花冷えではありましたが、Eatスペースでは、焼きとりと熱燗でお花見を楽しんでいる姿も。
毎年恒例の餅つきです。
あんこ、きなこ、納豆、大根おろしに搗(つ)き立てのお餅を絡めて、美味しそう!
この時でしか食べられないお餅を、皆、順番が来るのを楽しみに並んでいました。

ふっと、桜の枝を見上げると、朝よりも花がたくさん開いていました。
こんな一瞬の時間でと、開花の早さを実感しました。
満開ももうすぐですね。

今回は、地域の方々に縁日を知っていただくために、メンバーでチラシを5,000部
ポスティングしました。
来場者数は867名。地元の多くの方々に来ていただきました。
来年もまた、長谷のお花見を楽しみにしていただければと思います。
雷神堂 Nao
大仏様が、お隠れになりました。
大仏様が、お隠れになりました。
2016年1月13日から、高徳院大仏様の保存・修理工事の為、足場を組み立てていましたが、10日ほどで足場は完成、大仏様はほとんど見えなくなりました。
見えなくなる事を知らないで、来られる観光客もいらして、残念がる方もいれば、見えない姿は今しか見れない、という方もいらっしゃいます。
今は、モニターで作業内容が見られるようです。また、大仏通り商店会の企画で、大仏様の今昔写真展が、境内の回廊にて行われています。
高徳院の拝観は、無料です。お時間のある方は、足を延ばして見てはいかがですか。


「はせのわ」では、2月1日より「春こいキャンペーン」を開催します。
はせのわ会員ショップで、クーポンセールを展開します。又、長谷・坂の下を
中心とした、フォトコンテストも行います。
大仏様は見れないけれど、長谷の町を「春こいキャンペーン」で楽しんでください。お待ちしてま~す。
鎌倉文学館に家政婦の米倉涼子さんが!
鎌倉文学館の石畳は楓がトンネルのように枝を伸ばしていて、紅葉するととても綺麗です。でも、台風などで塩害にあうことが多く綺麗な紅葉は十年に一度くらいです。11月が例年より暖かく関東の紅葉が遅れ気味という新聞記事を読んだとたん、冷たい北風が吹き始めました。けれど、あと数日で師走だというのに文学館の楓はなかなか紅がささずやきもきしています。

その師走に入ってすぐ、5日の土曜日に、鎌倉文学館でロケをした米倉涼子さん主演の「家政婦は見た」がテレビ朝日系列で放映されます。今回、米倉涼子さん演じる沢口信子が派遣されるのは資産家の岩倉家。西田敏行さん演じる岩倉寿三郎の邸宅として、鎌倉文学館が登場します。



鎌倉文学館の前庭、玄関、副門と談話室がドラマ中に登場します。8月初旬の猛暑の頃に撮影したので、秋冬の衣装に身を包んだ米倉涼子さんはかなり暑そうでした。どこがどんなシーンで使われているか楽しみながら見てください。
『観音ミュージアムで、観世音菩薩の世界観に触れる』
以前の宝物館へも、展示が変わる度幾度か足を運んでいたので、今回のリニューアルを心待ちにしていた。入り口から大変立派になっていて、重厚感が加わった感じ。
その内容は。。。
入ってすぐの正面にて、現在の長谷寺の日々の様子が映像化されて流されている。美しく見応えがある。一通り見てから中へと進む。始まりには、開山の「徳道上人坐像」古い扁額・梵鐘が長谷寺の来歴を教えてくれる。

先に進むと・・・これまでご本尊の前に、文字通りお前立ちしてくださっていた十一面観音菩薩立像(前立観音)が観音ミュージアムの中核となり、観音三十三応現身立像が、観音像の両脇に配されている。三十三の応現身にこちらが見守られる感じになる。

これまでは「資料館」というイメージで、グッと狭いガラスケースに横並びで満載されていたのだが、今回のリニューアルでは、まさに「舞台に立った」という趣きで仏様がたが生き生きとして見えた。十一面観音立像の上には、実際の光背の中に映し出された本尊の観世音菩薩のご尊顔が見える。かつての観音堂と同じ配置をミュージアム内で体感できるようになっているのだ。ガラスへの十一面観音様の映り込みが臨場感を高めてくれる。

そして私の記憶では、寺宝の六つの懸け仏を一度に見たことが無かった。今回のリニューアルに伴い、長期出張に出られていた3つが再び長谷寺にお戻りになった。これからは常時揃って見られるとのことで大感激!

長谷寺の縁起もとてもわかりやすく、グッと親しみやすくなったと思う。
ちなみに長井に流れ着いたとされる観音様だが、そこには「仮屋ヶ崎」という名が残っている。(実は実際に行って確認してきた)西国巡礼にて大和長谷寺にお参りしてきたばかりの私には、徳道上人の頂相がとても有り難かった。
2階にあがると先ほどの光背が間近に見られる!


近くに端末があり、タッチパネルで観音さまのお身体や装飾品などの名称など詳しく知る事ができる。
リニューアル記念・特別展の仏像については、お楽しみにしておいた方がいいのかも知れない。私は、最初の畠山重忠の念持佛とされる勢至菩薩坐像に心惹かれた。年代や仏師の系譜や諸々楽しみながら、みほとけたちに魅せられた午後のひとときだった。
長谷の灯
甘縄神社例大祭も終わり、季節も秋へと移り変わる9月の長谷です。
今回は夏の終わり、8月22日〜30日までの9日間開催された、
第1回「長谷の灯かり」のお話です。
「長谷の灯かり」はライトアップされた長谷寺境内を、提灯を片手に散策する
新しい夕涼みイベントです。
門前には地元商店による屋台村もあり、子供から大人まで楽しめます。
光のアーティスト高橋匡太氏による、時間の経過とともに美しく照らし出される本堂、
美しい祈りの和音を奏でる風鈴「かんのんね」、
暗闇に浮かび上がる提灯と庭園の植栽。

お手伝いさせていただいた門前の屋台村は、かき氷、わらび餅、焼き菓子、
バーニャカウダ、サングリア、焼き鳥、イカ焼き、唐揚げ、おでん、
ユッケジャンスープなどなどバリエーション豊かでした。

開催期間中はあいにくのお天気が続きましたが、地元の方も多くご来山、
9日間で1万人近くの方に来ていただきました。
親子3世代で夏祭りの様に楽しんでいる方達が多かったのが印象的でした。
新しい夏の風物詩になっていく様に、力を合わせて頑張っていきたいと思います‼
Keitaro Matsuura
海の家
私の夏の楽しみは、毎週のように、都内から友人たちが遊びにきてくれること。
由比ガ浜海水浴場の近くに住んでいるため、私のところに遊びに行こうと思ってもらえるようです。
そんな友人たちのおもてなしとして、「海の家」によく行きます。
最近の海の家は洒落ていますし、ドリンクやフードが充実しているので喜ばれます。
夏のはじめには、「今年はどこの店に行こうかな」と思いながら、ネットで海の家の情報を集めています。
そこで今回はじめて気が付いたのが、由比ガ浜海水浴場「海の家」各店での『鎌倉市民特典』。
料金割引や空気入れサービスなど、それぞれの海の家が設定している利用特典があるのですね。
せっかくなのでこちらの海の家「LAND CRUISER Beach House in JAPAN」で『鎌倉市民特典』を利用してみました。

トヨタの車「ランドクルーザー」の世界観を演出した海の家です。
白を基調とした洒落たビーチハウスで、ランクルファンでなくても楽しめるお店でした。
鎌倉市民特典は、ホームページに「TOYOTAオリジナルノベルティグッズのプレゼント」
と記載してあり、友人がクルマ好きなので少し恥ずかしかったですが、お店の人にプレゼントは何かと伺ったところ、素敵な「ランクルのステッカー」を2枚くださいました。
そのようなリクエストをする鎌倉市民はほとんどいないようで、ステッカーのデザインの説明もしていただき、利用したことを喜んでもらえました。
鎌倉市民特典とは地元へ配慮したサービスでとてもよいと思いましたが、あまり周知されていないかもしれませんね。
このような感じで、今年もあちらこちらの海の家にお邪魔して、夏を楽しませていただきました。
また、来年を楽しみに!
鎌倉花火大会中止
第67回鎌倉花火大会は、沖合が高波のために
海に浮かべて花火をセットする台船が、東京港から
城ケ島沖を運航できず、中止となりました。
大変に残念ですが、来年の花火大会が倍楽しくなる様、
期待と祈りを込めて持越しですね。

紫陽花まちめぐり
紫陽花の植え替えに伴い、今年から成就院の紫陽花が数年間観られなくなるので はせのわや、
長谷の三商店街では店先にアジサイの鉢植えを飾る試みを紫陽花で 賑わう6月に実施しました。
観音大通りで花屋を営んでいるご縁で、通りに飾るいくつかの紫陽花を卸させて頂きました。
例年以上に鎌倉長谷エリアへ紫陽花を楽しみにいらっしゃったようでしたので
来年以降も続いていくイベントとなれば嬉しいです。

鎌倉清雅堂さん

OKASHI0467さん

鎌倉季草庵さん

鎌倉すざくさん

鎌倉別邸ソサエティさん

千代仁さん

雷神堂さん

syocaさん

鎌倉いとこさん

鎌倉オルゴール堂さん