鎌倉の「海」について
2015年1月18日
皆様、鎌倉の「海」といえば、何を連想されますか?
サーフィン、海水浴、花火大会…
どちらかというとレジャーのイメージが強い鎌倉の海ですが、
実は鎌倉には沢山の漁師さんがいて、四季折々、
様々な海の幸が水揚げされていることをご存知でしたか?
近年では生しらす(1月~3月は禁漁)が有名ではありますが、
それ以外にも、ヒラメ、カマス、アオリイカ、カワハギ、タコ、サザエ、イセエビ等…
また、漁獲量が少ない為なかなか魚屋さんではお目にかかれないような珍しい魚、
日持ちしない為海辺の町でしか食べられないようなお魚も
沢山水揚げされているんですよ。
そうなると気になるのは、どこに行けば食べられるのか。
ほとんどのお魚は、まずは小坪にある魚市場に並びますが、
その日鎌倉で捕れた魚を漁師さんから直接仕入れて、
そのまま調理しているお店もいくつかあります。
(長谷では「0467」さん、「しゃもじ」さん、「コッコロ」さんなどで食べられるそうです)
下の写真は、長谷駅から程近い坂ノ下海岸で漁師を営む「天神丸」の村田さん。
今回の取材に応じてくれた、若手ホープの漁師さんです。
村田さんいわく、「2月中旬~4月は何と言っても天然ワカメが美味しいよ!」
と教えてくれました。
天神丸さんでは天然ワカメやの直送も行っているそうですので、
気になった方はググってみてくださいね。
多くの魚が旬を迎えるこの季節は、鎌倉の海の幸を堪能するチャンスですので、
鎌倉にいらした際は是非お試しくださいね。
かまくら晴々堂
竹内