夏の終わりに
2014年9月08日
鎌倉の海の代表格ともいえる「由比ガ浜」。
この夏は7月1日から8月31日まで海水浴場が開設されていました。
私は由比ガ浜海岸沿いに住んでおり、
毎夏、気軽に海の家に出かけては、近場でリゾート気分を味わっています。
朝から営業をしている海の家で、モーニングに、パンケーキを食べたり
仕事終わりで、友人と食事に出かけたり
ライブイベントに行ってみたり
「浜の盆踊り大会」の輪に加わって踊ってみたり、
この夏も楽しい思い出がたくさんできました。
由比ガ浜海水浴場は、昨年開設130周年を迎えており
明治時代からはじまった日本の海水浴場の先駆けの場所。
昭和初期の由比ガ浜海水浴場の様子を記録した貴重なフィルムを
鑑賞したことがありますが、
お洒落なパラソルが競うように砂浜一帯に広がり、
多くの人で賑わう様子は
想像以上にハイカラで、正直驚きました。
由比ガ浜海水浴場は、
夏の娯楽の場として、常に時代の先端であり続けているのだと思います。
昨年来、一部の海水浴客のマナーの悪さが問題になることがありますが、
私は、昨年に比べれば、今年はぐっと安心して海の家を楽しめました。
マナー向上の啓蒙活動、規制、パトロールの効果でしょうか。
由比ガ浜海水浴場は、自由とモラルを保った海浜として、
これからも多くの人を引き付ける魅力的な場所であり続けて欲しいと願いつつ。
今年も楽しい夏をありがとうございました。