さくら縁日の義援金を渡しました!
2013年4月29日
先日のさくら縁日で来場者の方々から集めさせてもらった義援金を、
未来・連福プロジェクトの代表の齊藤さんに手渡しました。
未来・連福プロジェクトでは、福島の原発事故による
放射線の高線量地域に暮らさざるを得ない子供達を、
保養という形で鎌倉に呼ぶ活動をしています。
福島では放射線を気にせず外に出たり、
土に触れたり、水に入ったりすることはできません。
私も震災後に福島の小学校に行きましたが、真夏でも校庭に出るときには、
帽子、マスク、長袖、長ズポンというルールでした。
そんな子供達に短い間でも思いっきり遊んでもらおうという取り組みです。
鎌倉で待っているだけでは来てもらえないと、
齊藤さん達は福島県浪江町に足を運び、地元教育委員会とも相談し、
地元広報にもその取り組みを掲載してもらって、
この3月29・30・31日に浪江町から49人の親子さん達と、
神奈川とその近県で避難生活をしている
50人の親子さん達を鎌倉に呼ぶことができました。
建長寺で2泊3日の鎌倉旅行が実現し、旅の間には鶴岡八幡宮、
大仏様、江の島や水族館等を周ったそうです。
そして第二回が7月28・29・30・31日に予定されています。
今後の活躍に期待するとともに、福島のこと東北のことを忘れずにいたいと思います。
先住民族のクラフトショップmiddles 柴田信之