長谷的音楽考
2012年12月26日
長谷から連想される音楽は何だろう?
と音楽好きの自分が漠然と考えたものの中に、
「ネッド・ドヒニー」という米国シンガー・ソング・ライターの
「ハード・キャンディ」というアルバムがあります。
アコースティックな音楽に黒人音楽を少し混ぜた感じの、
いわゆる「小洒落た」音楽です。
しかし、今となっては殆どの人が知らないか、忘れていると思われる、
実に36年前のレコードです。
その様な作品なので、ここに紹介するのも躊躇していましたが、
つい先日訪れた由比ヶ浜の海の家で、
なんとこのアルバムの曲が流れていたのです!
それも今風でない、いかにも「昔ながら」といった風情の海の家で
聴けたのが驚きであり、また嬉しい偶然でした。
何故か少しだけ、1970年代に戻ったような気分になったのは、
いわゆる音楽の不思議な力でしょうか?
ネッド・ドヒニーの曲は、とても海に似合っていることが実感できました。
これからも長谷で、様々な音楽を探して生活出来ればと思っています。
むつ富 H.N