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御朱印をいただきながら回る7つの神様。年始からが一般的。初詣の豪華版のような趣きで。

どこから始めてもいいのだけれど、長谷エリアの神様は、

長谷寺の大黒様と、御霊神社の福禄寿さま。

 

御朱印をいただくのは、御朱印帳でも専用色紙でもいいけど、

私は毎年、店の壁に「こういうものがありますよ。」という感じに

飾らせていただくことにしてるので色紙で。

 

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どちらからお参りするにせよ、まずはご本尊さまに手を合わせるのが基本。

その前に手水舎で手や口を清めることもお忘れ無く。

そして札所本尊(今回の場合は各寺社の七福神さま方)にお参りして、

御朱印をいただきます。

 

※御朱印は、本来は写経したものをお納めした証しとして、

書いていただいていたものが、最近では参拝のお印として定着しました。

 

「日々生かされていることに感謝」して手を合わせ、お参りする、、、

寺社へ参拝することの本来の姿をお忘れなきように。

 

私の毎年のルートとしては、、、まず長谷寺と御霊神社にお参り。

そして、駅前に出て、鎌倉郵便局とスルガ銀行の

間の道を入り、本覚寺(夷神)そして婦人子ども会館まで直進左折して、

妙隆寺(寿老人)、宝戒寺(毘沙門天)、鶴岡八幡宮の源平池の旗上弁財天社(弁財天)、

北鎌倉に向かって、浄智寺(布袋尊)という感じです。

 

御朱印をいただきながらのお参りの「ありがたさ」というのは、

ふだんの「ふつう」のお参りと違い、札所本尊さまを探して、そちらにも手を合わせ、

御朱印をいただくところも各寺社でまちまちなので、

それも探し、ご住職や神職の方々と言葉を交わすことにあります。

 

それまでのお参りと違って、深く寺社と関わることで

「知ること」「得ること」が色々あります。

本来の御朱印をいただくことの意味であった「納経」〜いわゆる仏法修行ですが、

これの別の形が上記の「寺社をすみずみまで見て回り、人と言葉を交わし学ぶ。」こと

なのではないかな?と私自身は考えます。

 

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鎌倉を訪ねる回数を重ねて「もっと深い楽しみ方」を探しておいでの方には是非、

おすすめしたいおまいりです。

 

年始が主な七福神めぐりですが、御朱印は通年授けていただけますので、

首都圏近郊の方でしたら、何度かに分けてじっくりお参りになってみてください。

 

今回は、ちょっと説明調になってしまいましたが大丈夫でしょうか(笑)

ちなみに私は、節分前にお参りを終えました。

まだ寒い三月。

 

去年から少しずつお参りを進めている「鎌倉三十三観音」も、

心が「行こう」となった休みに、お参りしていくつもりです。

他にも札所めぐりはありますので、追々お話ししてまいります。